Hare

パンにフィーチャーして、ほかでは食べられないパンとペーストの組み合わせでイタリアンベースのイノベーティブな料理をたべさせてくれるお店です。入口はインターフォンで入るのでみドキドキ感もいっぱい。中はアンティークな家具などで隠れ家感も満載。シェフのお料理も素敵ですが、ソムリエさんも勉強熱心なので、ペアリングで楽しむことをおすすめします。

【ビル2階に隠れているオシャレレストラン】

この日は特別にレストラン「El Bulli(エルブリ)」出身のSebastian Mazzora(セバスチャン・マッツォーラ)氏を招いて、日本酒とのペアリングを楽しむ「SAKE Dinner 」が恵比寿の『HaRe』で催された。

日本酒大して飲めないのに、美味いもの食べれそうと思いホイホイ参加。趣旨に反した人間でごめんなさい。

エントリーで3品。…①〜③上からの順番がオススメだとセバスチャンシェフからのリコメンドがあり、
①「あん肝 いちじくネギ 熟成バルサミコ」…傳のモナカを思い出させる一品。あん肝、イチジク、モナカにネギと熟成バルサミコは予想外。でもキッチリ美味しい。

②「鴨のリエット、柿のピクルス、葡萄、わさび」…甘さ、辛さも加えながらシェフが料理を楽しんでいる感じが伝わってくる。

③「里芋、黒トリュフバター」…里芋の上部が蓋になっていて開けるとトリュフの香りが立ってくる。エントリー3品とも目で楽しみ、香りの楽しみ、本来の辛さ、甘さ、塩辛さ、苦さ、酸っぱさの五感をフルに試されて楽しむ感じのする料理。お酒は泡で

続いてコースへ。
「栗、ニンニク、富士リンゴのグリル、イクラのマリネ」…南スペインのコンビネーション料理。メキシコのチリオイルも加えて、食感、甘み、苦味などなど複雑に美味しく楽しめる。
…ペアリングは郡山の酒蔵仁井田本家の「仁井田グランクリュ2022」。これも複雑系なので、食事と合うと、HaReの高山シェフは説明する。確かに納得。

「毛蟹とサフランのリゾーニ キャビア サワークリーム」…リゾットのお米はやや大粒なのでイタリアの「カルナローリ米」かな。毛蟹のエキスが染み込んで美味。合わせる日本酒は滋賀県蒲生郡竜王町の松瀬酒造「松の司」。スッキリ美味しい。

「キノコのグリル ピカーダ 豆腐と松の実のエミュルジョン」…器もセバスチャンシェフのセレクトだそう。渋いね。料理はビーガン料理だそう。とろ〜りとした豆腐と松の実、レモン、セップ茸、胡麻まで入ったエミュルジョンが秋のキノコをより美味しくさせる。
合わせる日本酒は仁井田本家の「にいだしぜんしゅ」…抜栓して寝かせて冷蔵に戻したモノをいただく。
料理に合う日本酒ではあるが、その酒の旨さが際立つ。

「鴨のロースト 茄子のグリル エストラゴンオイル」…塩麹も使い、ゆっくりゆっくり焼き上げた鴨肉は柔らかでハーブも効いて美味。味噌も味付けに活かしている。
お酒はセバスチャンのセレクトで「にいだしぜんしゅ」の無濾過生2019年を合わせる。これはシェフが忖度なしで選んだペアリングだと言う。
確かに鴨肉に邪魔しない自然感溢れるお酒。

「メープルシロップ クレーム・フレーシュクコの実」…セバスチャンシェフの友人からメープルシロップをもらって作ったよう。
合わせる酒は鳥取県の「福泉の42年熟成のお酒」を使った梅酒を合わせる。甘さが嬉しい〆のデザート。

最後に小菓子「文旦 ココナッツ ホワイトチョコレート ヨーグルト」…バンタンの酸味とホワイトチョコの甘みとが合う。

日本酒、そこまで好きだと自分でと思ってなかったけど、案外イケるのか？自分。

この会でレストランオーナーにもお会いできて、美味しく贅沢に美味しい会食でした。
恵比寿にこんな良い店があったんだね。
普通の会食よりもデートやハレの日に使うのが良いかも。

4度目の訪問
久しぶりにランチに伺いました♫
一休から予約して、女子会フリードリンク付き10890円のランチに

スパークリングワインで乾杯
飲み物は食事に合わせて、お任せで出していただきました

自家製パンの盛り合わせ　4種類のパンとバターやオリーブオイル
生ハムのブーケ
カプレーゼ
ヨコワマグロ
帆立とチーズ
牡蠣
ガスパチョ
和牛煮込みとリゾット

苺のティラミス
焼き菓子４種

一つのお料理に全て違うワインや日本酒を
若いスタッフさんが選んでくれました

お料理はどれも美味しくてお酒に合うものばかり
フリードリンクなので、おかわりも可能です！

お店のセラーには凄い数のワインと日本酒が入っていて
好みを伝えて、ワインや日本酒を選んでもらうことも出来ます

女子会プランなので、また女子会で伺いたい！
ワインと日本酒好きな方にはお勧めです♫

パーフェクト以外に点をつけようがないレストラン。店の雰囲気も接客も、考え抜いたであろうメニュー構成の素晴らしさ。研究熱心なシェフやスタッフたちの努力が詰まった店です。それでいて決して高くなく記念日やお祝い、喜んでもらいたい人を絶対に連れてきたい店。男女だけでなく家族や男性同士、女性同士いろいろな層に支持されていると思いました。毎月リピートしたいです。

【昼再訪】2019.11

ランチも雰囲気抜群！！！

シェフはカノビアーノ本店やリストランテASO本店で研鑽を積んだ後、
京都のリストランテやアロマフレスカグループの料理長を歴任した
現イタリアン業界を率いる若手実力派。

ランチコースは2種
Degustazione 8800円
Pranzo　5800円

お祝いランチということもあり、
Degustazione 8800円にペアリングをお願いしました。

調味料やハーブの使い方も絶妙で、
素材の主役を邪魔せず
しっかり脇役に徹するような使い方で秀逸。

各お皿に併せたお酒の選ぶセンスも素晴らしく、
口内変化もしっかり楽しめ♪

ブルーのクロスがおしゃれで、ラグジュアリー感もあり、
記念日などお祝いに適したお店だなと
改めて感じました。

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【夜訪問】2018.10

友人が素敵なお店を予約してくれました。
恵比寿から徒歩3分。
地図通りに向かってもそこはマンションがあるだけ。。。

まさか、、、、ここ？？？
エントランスインターホン脇にあるフロアガイドに
”HaRe Gastronomia” の文字が！
恐る恐るかけてみるとマンションの入り口が空き、2階へ。

エレベーターを開けるとそこはもう異空間。
そして更に大きなブルーの扉を開けると。。。。。。

天井高のとってもラグジュアリーなお店が出現！！！

コースは8000円、12000円、16000円とあり、
せっかくなので16000円の”Carta Bianca”コースにしてみました。
（旬の魚介や野菜、特選和牛などを用いたその日限りの至高のコース）

同店のシェフは「リストランテ　カノビアーノ本店」や代官山「リストランテASO」で研鑽を積んだ経験があるとのこと。

イタリアン大好きなのでとってもこの日が楽しみで。

ペアリング（ハーフ）5000円でお願いしました。
結果的にペアリングにして大正解！
その数20種以上！日本酒、ワインなど自分では到底選べない品種をプロの目からみて、ときには熱燗でと料理に合わせて供してくださり、鳥肌が立つぐらい感動的なマリアージュを堪能できました。

特に印象的だったのが最後に頂いたスイーツのようなパルミジャーノ・レッジャーノのフラン。
なんと合わせたのはみりん！！！甘くてとっても美味しくて！
”口の中で構築されるご馳走”ってこういうことなんだって、、、

ソムリエの方の説明がとってもわかりやすく、
料理のことを熟知していることはもちろん、毎回頭をひねって私達のために最良の組み合わせを考えてもってきてくださっている”おもてなしの心”が伝わるサービスで素晴らしかったです。
ワインだけでなく日本酒の生産地・会社のことも精通されていて
日本を旅している気分にもなるような説明で楽しかったです。

最初にメニューを渡されているにもかかわらず、ワクワクできるレストラン！

季節に合わせてメニューがかわるとのことなので
また訪問したいです！！！